勤務地 給与 maru

訪問看護の醍醐味は「本当の意味で寄り添った看護」ができること

看護師 チーフ

正社員

2019年入社

練馬

M.Sさん

インタビュー

“もう一人のあたたかい家族” に魅かれて入社

Q.訪問看護を志望したきっかけを教えてください

A.病棟勤務時代は、時間に追われる感覚が嫌だなと思っていました。手術とかもあったので、患者様と話す時間がとれないことに申し訳ない気持ちもありました。転職を考えている時に、訪問看護だったら決まった時間に利用者様と関われることを知って。「訪問看護は経験を積んでいないといけないのでは?」と思っていましたが、若い人も活躍していることを聴いて興味を持ちました。

Q.リカバリーに入職した決め手は何ですか?

A.祖父の看病に関わっていた時に、家族の大切さを改めて感じました。医療者としてもそのくらい身近な存在としていられたら、患者様も凄く安心だろうなと思って。患者様の一番の理解者でありたいなと思った時に、「もうひとりのあたたかい家族」という会社の理念を見つけて。私が目指していたのはこういうことだなって思えたんです。社長の海外で経験したエピソードも聴いて、私も同じ思いを持って働きたいと思ったことがきっかけです。

「本当の意味で寄り添った看護」ができる環境

Q.仕事の一番のやりがいは何ですか

A.その人の今までの生き方とか価値観とかをキャッチしながら「どう過ごしていくか」をご家族交えて一緒に考えていけることがやりがいに繋がっています。
それを実現できた時には達成感もあります。利用者様もイキイキとした喜んだ笑顔で過ごしてくれて。病院ではなかなか実現できなかった、「本当の意味で寄り添った看護」「個別性のある看護」ができることが訪問看護の醍醐味だと思います。

利用者様の「やり残したこと」の実現に向けて

Q.一番印象に残っているエピソードを教えてください

A.業務副部長に「ターミナルの方と接するときに心掛けていることは何か」を聴いた時に、「やり残したことはないか」を訊き、それを実現できるように関わっていると話しがありました。その話がとても印象的でした。
それを実現できたと思えたのが、ディズニーが好きながん末期の利用者様との関わりです。
本当はディズニーランドにもう一度行きたいけど、病気のこともあるし、コロナ禍で難しいとご本人も諦めかけていました。スタッフ全員で「どうしたら実現できるか」を話し合いました。そんな中で、「症状が落ち着いている今がチャンス」というタイミングがきて。娘様やケアマネジャーさんに相談し、利用者様とも話し合い、ディズニーランドに行くことができました。利用者様も「楽しかった。行けてよかった」と、とても喜んでくださいました。利用者様と娘様の思い出づくりにもなったのかなって。在宅だからこそ実現できた貴重な経験です。

利用者様を包括的にみれる看護師を目指して

Q.現在の目標は何ですか?

A.今はチーフとして、スタッフみんなが自分のやりたいことを実現できる環境を整えることが目標です。働きやすい・やりがいを持ち続けることができる職場づくりを目指しています。そのために、空き時間でスタッフと話す時間を意識的に設けています。今後の目標だったり、どういった疾患を担当したいかを聴くようにしています。

Q.さいごに、将来の目標や夢を教えてください

A.訪問をしていて、利用者様の状態は身体面のみでなく、精神的な部分も大きく影響しているんだなと強く感じます。身体だけじゃなくて心も健康にできるような関わりができたら良いなって。
身体面だけではなく精神面も含め、利用者様をマルっとみれるような看護師になることが将来の目標です。そのために資格を取得して専門性も身につけていきたいと思っています。

WORK STYLE

1日の流れ

9:00朝礼

朝礼

9:10契約業務・管理業務

契約業務・管理業務

訪問がない空き時間が週2日あります。新規ご依頼の調整や契約業務を行ったり、
訪問スケジュールの調整をします。

12:00お昼休憩

お昼休憩

12:30地域連携活動

地域連携活動

ケアマネジャーさんへの挨拶を中心に行います。
在宅ではケアマネジャーさんとの関わりがとても大切です。

13:00訪問に出発

訪問に出発

訪問は楽しいし、利用者様と会うと元気がもらえます。

16:00スタッフとの面談

スタッフとの面談

新しいスタッフのオリエンテーションや、スタッフとの面談時間です。

17:30記録入力・情報共有

記録入力・情報共有

訪問記録の入力や他スタッフと情報共有をし、ケアの振り返りをします。

18:30退勤

退勤

PAGE TOP