勤務地 給与 maru

安心を届けられる看護師を目指して

看護 クルー

正社員

2019年入社

渋谷

M.Aさん

インタビュー

経験・年齢関係なく意見を出しあえる職場環境

Q.訪問看護を志望したきっかけを教えてください

A.病棟勤務時代、患者様が「家に帰りたい」と言ってもなかなか帰れなかったり、私たち看護師も患者様の想いを後押しできなかったりすることがありました。
生活者の視点も病棟にいるとなかなか持てず、入職8年目の頃から「十分なサポートができているのかな」と疑問に思うことも増えてきたんです。病棟勤務も好きだったのですが、目の前の患者様へより良いサービスを提供したく「一度在宅に出てみよう!」と思いました。

Q.リカバリーに入職した決め手は何ですか?

A.平均年齢も若く、同世代と意見を出しあいながら看護をしたいと思っていて。それが一番できそうだなと思ったのはリカバリーでした。あとは、「在宅死を増やしたい」という会社の理念にも共感しましたし、リハビリスタッフが同じ事務所にいることも魅力的でした。

「もう一人のあたたかい家族」を体現

Q.一番印象に残っているエピソードを教えてください

A.乳がん末期の方(Yさん)との関わりです。ご自身で動けなくなった秋頃から介入が始まりました。
下の階に妹さんが住んでいたんですけど、春頃には「妹に迷惑掛けたくないから最終的にはホスピスに入りたい」とご本人のご意向が固まりました。脳転移による全身状態は日々悪化していましたが、早めに往診医が調整し、程なくしてホスピスへの入院が決定しました。病院までは、介護タクシーで向かうことになって。ただ、痛みも心配だし、神経症状も出ていたので、病院まで近いけど「誰か同乗した方が良いのでは?」と思っていました。そんな時にYさんが「あなたに来てほしい」と言ってくださって。プレッシャーにも感じましたが、心配していた気持ちも強くとても嬉しかったです。 上司にも相談して、イレギュラーですが同乗できることになりました。外来の看護師さんや病棟の看護師さんにも会えて、直接申し送りができ、看護×看護の連携を行えたことを実感しました。Yさんの目の前でお話ししたことで、Yさんも妹さまも「引き継いでくれてありがとう。これで安心です。」と涙を流して仰ってくれました。
理念にもある「もう一人のあたたかい家族」を体現できたなと思えるエピソードでした。

病院と在宅の違いを実感

Q.入職してから大変だったことはありますか?

A.30分あるいは60分、1人の方のケアに集中する環境が初めてだったので・・・慣れるまでは大変でしたね。オムツの当て方一つにしても病院とは違います。当然のことですが、在宅は常に看護師が側にいる環境ではないので、いない時も困らないことを想定しながら対応することに感動しました。看護しているご家族の方のケアのスキルが高いことにも驚き感動しました。ご本人とご家族の意向を汲み取りながら、その方に合わせたケアを提供することの大切さを実感しています。

利用者様目線のサービスを提供するために

Q.現在の目標は何ですか?

A.会社の価値観の一つでもありますが、利用者目線のサービスを提供のサービスを提供することです。「どうなりたいのか」とか「どう過ごしていきたいのか」をしっかりと聴いて、迷っていたり折り合いをつけなきゃいけない部分はしっかりと付き合って。利用者様自身が納得できるような方法で生活できるよう、支えていけるようになりたいです。

Q.さいごに、将来の目標や夢を教えてください

A.安心を届けられる看護師になりたいですね。「この人が来るとパワーをもらえる」と思ってもらえる存在になれたらなって。「元気が出たよ」とか「安心した」と言ってもらえるととても嬉しいですね。

WORK STYLE

1日の流れ

9:00朝礼

朝礼

9:05関係機関への連絡

関係機関への連絡

訪問までの空き時間に、ケアマネジャーさんや関係機関へ電話やメールで情報共有をします。

9:10午前の訪問に出発

午前の訪問に出発

日によりますが、午前中は2~3件訪問します。

12:30お昼休憩

お昼休憩

午後の訪問に備え、しっかり休みます。

13:30午後の訪問に出発

午後の訪問に出発

午後は3~4件の訪問をします。訪問と訪問の空き時間には、スマホを使用して記録の入力もできます。

17:30記録入力・情報共有

記録入力・情報共有

訪問記録の入力や他スタッフと情報共有をし、ケアの振り返りをします。

18:00退勤

退勤

月末は報告書の作成で残業することもありますが、定時で帰ります。

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